rieco hygge & yoga & climbing

50歳からの第二の人生

千畳敷カールと元夫

先週、急に千畳敷カールに行くことになった。最近、千畳敷カールのことばかり考えていたら、嬉しくて、楽しくて。


実は、52年間、知らない場所でした。


まだまだ登山初心者、山や自然に引き込まれていくけれど、正直よくわからない。
ネットをググったりしながら、千畳敷カールという名前にたどりつく。



なので、ネット上で見る景色の美しさをうっとりと眺めて、来年は行ってみたいなと思っていた。
それが、なんと、行ってしまいました。あの、景色の中に。



空の青さもひとしお。千畳敷ブルーと名付けました。勝手に。


ロープウェイとバスを乗り継いで、こんな簡単にたどり着けるなんて、日本って素晴らしい国です。



記憶に鮮明に残したくて、今の感覚を覚えていたくて、



ただただそこにいた。


あまりの突然の出来事のため、その先の駒ケ岳に行くことはできなかったことが心残り。
駒ケ岳から下山する方や、これから入山する方とちょこっとした会話をするパートナー。
「今日は最高で、風もなく、天気も良くて、行けばいいのに。。。」なんて聞こえてくる。
素晴らしい景色だったとか、星を見るとか、、、ちらちらと。


ウ、ウ、うらやましい♡


来年の糧にします。素晴らしい中央アルプスのふもとで、富士山まで見て、帰宅となりました。


ここでもライチョウ



帰り道、トイレットペーパーが切れていることを思い出し、ドラッグストアに寄った。
そしたら、会ってしまいました。元夫と彼女に。



久しぶりに彼のシルエットを見て、「あーぁ」と感じた。
私が好きだった彼は、もういなかった。




綺麗な景色の後のこの出来事は、人生、そのものだ。
それでも、千畳敷カールは変わらず美しい。